招待作家(50音順)

黒田明臣(Akiomi Kuroda)

1983年東京都生まれ。独学でフリーランスのエンジニアとして活動の後、商業フォトグラファーに転身。広告・雑誌・企業写真はじめビジュアルアドバイザーとして活動中。セミナー講師やステージ登壇、執筆活動も並行して行う。IT領域における知識や経験、そして独学によるキャリア生成を活かして技術情報の伝搬や、SNS時代におけるフォトグラファーのキャリアパス確立をテーマに取り組んでいる。株式会社ヒーコ代表取締役。
https://artratio.net

テラウチマサト(Masato Terauchi)

1954年富山市生まれ。ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める。モノやコトの〝隠れた本質〟を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まる。富山市の政策参与も務めている。2012年にはパリユネスコ本部より招聘され、ユネスコイルドアクトにて富士山の写真展を開催。米国MITでの講演やコロンビア「FOTOGRAFICA BOGOTA 2015」での講演など、国内外からも高い評価を得ている。2017年に写真集『NY 夢の距離』、2018年5月に写真集『タヒチ 昼と夜の間』を刊行。
https://www.terauchi.com/ 主催者メッセージ

森藤ヒサシ(Hisashi Morifuji)

1968年生まれ。茨城県水戸市で126年続く老舗写真館の四代目。株式会社小貫写真館代表取締役。日本大学芸術学部を卒業後渡米、Brooks Institute of Photography(ブルックス写真大学)を学部最優秀賞で卒業。東京田園調布と茨城県の水戸とつくばでスタッフ約50名を抱え写真スタジオを経営。ブランディングフォト®とファミリーフォトを中心に多くの著名人や企業の社長を撮影するフォトグラファーとして活躍。現在はフォトグラファー育成のため、アマチュアからプロまでポートレイトを中心としたセミナーを定期的に開催、講演、セミナーの受講者は20,000人以上。
 
<メッセージ>
投影:自分に見えるすべての人は、自分自身の写し鏡である。 人を写しているようで、写しているのは、フォトグラファーから見た自分。 外見の美しさだけではなく、内面の美しさも引き出しながら撮影するポートレイトは、カメラというツールを使ったコミュニケーション。 被写体との対話のように見えて、自分自身との対話でもある。 被写体を写しているようで、自分自身を写している。 だからこそ、ポートレイトは面白い。

山岸伸(Shin Yamagishi)

1950年千葉県生まれ。俳優・アイドル・スポーツ選手などのポートレイトを中心に、広告・グラビア・写真集・雑誌撮影など、幅広く活躍。写真集は、400冊以上出版。最近の写真展に『Kao‘s』『瞬間の顔』『世界文化遺産 賀茂別雷神社(上賀茂神社)第四十二回式年遷宮~正遷宮迄の道~』など。また、2017年6月に、10年間撮り続けた『靖國の桜』(徳間書店)写真集を発売。また『天皇皇后両陛下御参拝の儀記念誌』撮影など幅広く活躍。公益社団法人日本写真家協会会員/とかち観光大使。2016年に日本写真協会 作家賞受賞。
http://www.yamagishi-shin.com/

ヨシダナギ (Nagi Yoshida)

 1986年生まれ。幼少期からアフリカ人へ強烈な憧れを抱き、「大きくなったら彼らのような姿になれる」と信じて生きていたが、自分は日本人だという現実を10歳で両親に突きつけられ、挫折。2009年より単身アフリカへ渡り、その後、独学で写真を学ぶ。アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影、発表。2017年日経ビジネス誌「次代を創る100人」、雑誌「PEN」の「Pen CREATOR AWARDS」に選出。同年、講談社出版文化賞【写真賞】を受賞。写真集に『SURI COLLECTION』(いろは出版)、『HEROES』(ライツ社)がある。
 http://nagi-yoshida.com