この講座は、動画編集のノウハウはあるけれど、プロとして仕事にするには自信が持てない。そんな映像中級者向けの映像マスター講座です。(※基本的なカメラの操作と動画編集ソフトの使い方がわかる程度で大丈夫です)
プロに必要な映像制作スキルと、自身に合った制作スタイルを身に付け、新しく映像の仕事や作品制作に生かせるスキル・知識・センスを、第一線で活躍する講師の現場経験と成功事例をもとに組まれたカリキュラムを実施する3日間の講座で、現場で通用するスキルとマインドを身に付けます。
知識や編集技術は独学でも身に付けることはできます。ただ、プロとして必要なのは知識や編集技術だけではありません。
知識や編集技術はプロならだれでも身に付けている当たり前のものだからです。「また仕事をお願いしたい。」といわれるプロになるためには、制作の段取り力、独自の個性やセンスなど、独学ではなかなか学べないスキルも必要です。
自身の映像表現のもう一歩その先に進みたい。早く映像の現場でも活躍したいと望む方々に、短期集中でプロの映像スキルを身に付けるカリキュラムをご用意しました。
講師は映像作家として大手企業からのオファーや、海外の政府観光局からの依頼を受け、独自の映像表現で高い評価を受けている、TAKAKURA DAISUKE氏。
様々な撮影スタイルをマスターされ、第一線で活躍中のTAKAKURA氏の自身がこれまでに培ってきた経験や技術を余すことなくお伝えいたします。
地形や雰囲気感などの環境を生かし、親しみのある・明暗表現やダイナミックで臨場感のある映像を得意とする映像作家。フィリピン政府観光省・ドイツ政府観光局・ユニバーサルミュージック・OAKLEY・DJI・SONY・Ankerなど大手企業や政観の映像・写真を手がている。
役者としても現役活動をしており、大手飲料メーカー・飲食店・紳士服専門店のTVCMにも出演実績を持つ。出る側と撮る側という両極端のバランスによる、シームレスでユニークな製作を行う。
講師のTAKAKURA DAISUKE氏は映像制作において、編集技術はもちろん撮影技術においても、あらゆる機材を使いこなし、非常に高い撮影技術も持ち合わせています。講座の中ではドローンの講習は行いませんが、ドローン撮影における映像表現の幅やドローン撮影の注意点、操縦の許可についてなども一部講座内でお伝えするほか、その他、実際に映像制作の現場で用いる各種映像周辺機材の使い方を本講座ではレクチャーいたします。実際に映像周辺機材を操る講師の様子をご覧ください。
この講座は3日間に分け、独学では身に付けられなかった「正しい」ベーシックの基本からスタートし、「座学編」「テクニカル編」「動画編集編」を経て、応用的、実践的なプロの現場ですぐに活かせるスキルとマインドを身に付けていきます。
■座学
・プロの映像作家、動画クリエイターとは?
・ベーシックな本来の正しい映像制作手順を学ぶ(撮影、編集ソフトについて)
・独自のセンスを身に付けるコツ
・受注から納品までの流れ・また依頼が来る制作の進め方
・映像現場での立ち振る舞い、注意点
・映像コンテンツ制作の裏側(PRムービー、インタビュー、ドキュメンタリー、VLOG、商品紹介、YouTubeでの番組制作、映像Live配信等)
・3日間の講義を通してショートムービーを制作するためのオリエンテーション
・機材の選定(カメラ、レンズ、ライト、スタビライザー、ドローン、スライダー、三脚など)・機材別その効果・記録方式の設定・撮影時の注意点・カメラワーク応用編
■実習
・機材の応用的な使い方を実習で学ぶ※撮影は室内ではなく、屋外を予定
・3日間の講義を通して制作するショートムービー用素材を撮影
※第2回で撮影した動画は第3回講義までに15秒の動画に編集していただきます
■編集編
・第2回の撮影動画を編集した宿題(ショートムービー)を提出、添削
・編集の応用技術をレクチャー
・カラーグレーディングについて
・編集ソフトDaVinci Resolveを使った映像制作※DaVinci Resolveはプロ御用達の無料編集ソフト(有償版もあり)※編集ソフトFCPX、premiereでもご参加も可能です。講座内で別途ご対応いたします
※講義内容は一部変更がある場合がございます。予めご了承くださいませ。
よく不安としてお声をいただくのは、受講者が多数いると自分まで指導が回ってこず、しっかり学べないのでは?というご意見。
比較的リーズナブルな講座で参加人数が多くなる場合、吸収できる量や質も限られることがあります。本講座は、プロで通用するための技術やマインドを磨くことを重視していることもあり、受講者は最大8名までと少人数制にすることで講座を通してしっかりと映像制作をマスターしていただきます。
講座に関するご不明点・ご質問は下記メールアドレスへ、お名前、ご用件を合わせてご連絡くださいませ。
株式会社シー・エム・エス/PHaT PHOTO写真教室
「映像マスター講座」事務局/担当:橋田