PHOTO BATTLE 2015

Enable JavaScript in your browser. このウェブサイトはJavaScriptをオンにしてご覧下さい。

【結果発表・第一弾！】
1st round｜テーマ「17mmのレンズで新宿を撮る！」

1stは、若子jet氏・松本友希氏を講師として8月に東京で開催。夏の新宿を総勢19名が17mmのレンズで切り取りました。
最優秀賞を手にしたのはオリンパスデジタルカレッジ生の久保田真紀さん。
テーマであるレンズの特徴を活かした1枚が評価されました。
講師のお二人も悩みに悩んだ審査となり、写真教室各賞は2枚ずつの選出です。
それぞれの視点からみた新宿の風景をお楽しみください。

【1st roundを終えての対戦結果：オリンパスデジタルカレッジ 1-0 PHaT PHOTO写真教室　】

久保田真紀さん

--- 若子jet先生・松本友希先生の講評 ---

展望台に現れた5人それぞれのストーリーが、ビル郡を背景に一つの絵として展開されているようです。
動きやシルエットを意識して面白い瞬間を切り撮れていると思います。
左の女性と男性が向き合っているようにも見えますし、右の若い女性には華やかさを感じます。
色んな人間像を想像させてくれる被写体を見つけたこと、画角を利用して直線と広めのパースを
効かせた作品になっているところが素晴らしいと思います。（若子jet先生）

レンズの特徴である広めの画角をうまく活かし、シンメトリーで撮影しています。
シルエットの面白さを見てうまく切り撮れており、
撮影のチャンスをしっかり待って撮っていることが伺えますね。
「THE新宿」というわかりやすいモチーフに頼り切らず、
パースを活かして都会的なクールなビル群もうまく取り入れることで、
新宿らしい日常の一面を垣間見せる作品になったのではと思います。（松本友希先生）

山田葉子さん

原忠義さん

塩田可奈子さん

西野和昭さん

山田葉子さん

塩田可奈子さん

原忠義さん

西野和昭さん

▼

【結果発表・第二弾！】
2nd round｜テーマ「45mmのレンズで神戸を撮る！」

2ndは御苗場 vol.17 関西内で講師田川梨絵氏＆杉原寛明氏にて開催！
45mmレンズを使用して神戸の街並みをスナップしながらの対決となりました。
最優秀賞を手にしたのはPHaT PHOTO写真教室生の及川美保さんです。

【2nd roundを終えての対戦結果：オリンパスデジタルカレッジ 1-1 PHaT PHOTO写真教室　】

及川美保さん

--- 田川梨絵先生・杉原寛明先生の講評 ---

2人の表情、間、後ろのボケ具合のバランスが良いですね。
女性の照れくさそうな表情と、男性の満面の笑みから、
この2人の関係を色々と想像できる所がとても面白いと思います。
また、後ろのボケの中に見えるおしゃれなお店が、それを引き立ててくれています。（田川梨絵先生）

何気ない、街角のワンシーン　でも、いつのまにか　どんな会話をしてるんだろう？
どんな関係なんだろう？　そんなこと、考えてしまいませんか？
それは、なぜ？（違和感)という魔法があるから　少し離れた、二人の距離
彼女のぎこちない笑顔と、満面の笑み　２つのなぜ？が、この作品の魅力です
乙仲通りという神戸に流れる新しい風　看板の文字情報はわからないくらいに
でも、おしゃれなファーサイドの雰囲気が伝わる　 45mm F1.8 だからこそできるボケ感
そのレンズ特徴、うまく背景に活かせてますね（杉原寛明先生）

平井賢二さん

山本亮平さん

▼

【結果発表・第一弾！】
3rd round｜テーマ「25mmのレンズで銀座を撮る！」

最終回3rdは再び東京にて、桃井一至氏＆神島美明氏を講師に迎え開催しました。
最優秀賞を手にしたのはオリンパスデジタルカレッジ生の久保田真紀さん。
なんと、1stでもグランプリを受賞された方です。
今回、作者の明確な意図が感じられた１枚が評価されました。

久保田真紀さん

--- 桃井一至先生・神島美明先生の講評 ---

画面を一対にした背景に、手をつなぐ二人の背中がこれまでの歩みを語りかけてくるようです。
さらにアートフィルター・ビンテージのチョイスも、時間経過を伝えるには功を奏しました。
外国人観光客だと思いますが、きっと銀座を満喫したことでしょう。（桃井一至先生）

今回は「銀座を撮る」
定番中の定番スポットでねらう場合はしっかりとした意図がないと、ありふれた写真になってしまう。
作者は人物と位置、距離感を定めて、周りの人が途切れた瞬間にシャッターを切っている。
場当たり的な写真ではなく、ねらった写真を評価します。
この場合のアートフィルター「ビンテージモード」は銀座の伝統を感じます。（神島美明先生）