撮影ツアー
 

2004年6月26日(土)~30日(水)の5日間、総勢12名で中国撮影ツアーに行ってきました!
4泊5日、ただただ撮影するためだけの日々。なんとも贅沢な時間でした。なにをかくそう担当者のわたしも初企画&初参加の撮影ツアー。いままで一人旅が多かっただけに、ツアーってこんなに楽しかったんだ!っていう発見が満載。
行った人も、いけなかった人にもこの楽しさを味わっていただけるよう、日記スタイルでお伝えします。

中国撮影ツアー 1日目中国撮影ツアー 2日目中国撮影ツアー 3日目中国撮影ツアー 4日目中国撮影ツアー 5日目

朝もやの中の不思議な未来都市、外灘エリアで早朝撮影会!
舞踊
朝の外灘公園では、太極拳や舞踊をやっている人がたくさん。とてもフォトジェニックな朝でした。
(写真提供:大竹啓文/アグリ写真教室)
めくるめく夜景を見た翌日は希望者のみの早朝撮影会! なんと朝5時にホテルのフロントに集合して、みんなでタクシーに分乗、外灘(バンド/中国語でワイタン)の公園に向かいました。テラウチさんを筆頭に、ほぼ全員が参加。昨日の夜景とは打って変わって、朝もやの中の上海は映画に出てくるようなちょっぴりあやしい未来都市のよう。広い公園にはそこかしこに太極拳や扇子を持って踊る人がいっぱい。 夜に帰りそびれたのか、カップルもいます。ここでもかなりフォトジェニックな風景が撮れました。
…なーんて、さも一緒に行ったかのように書きましたが、白状するとこの日は筆者こと編集部BBは早朝撮影会はパスしてしまっていたのです。 いやー、ほんと惜しいことしました! ! 教訓、どんなに体力的にキツくても、ツアーの早朝撮影はぜったいに行っておくべき。リゲイン持ってでも行くべきです。

これぞ上海! メインストリート「南京路」へ
上海ストリート
上海のストリートの様子は一昔前の日本といったおもむき。ここは中国だというのを一瞬忘れてしまいます。
撮影風景
ストリートには撮るものいっぱい! にぎやかな町なのに、みんな黙々と撮りました。しかもけっこう暑かった!

トローリーバス
みんなで乗ったトローリーバス。なにかに乗って撮るというのはけっこう楽しいもの。中国で「乗りながら撮り」にすっかりハマりました!
早朝撮影会が終わり、朝ごはんをホテルで済ましたら上海の街を撮影しにいざ出発! おなじみのバスに乗りこんで、まずは上海の有名な繁華街「南京路」に向かいました。日本でいうと新宿をもっとシンプルにした感じのところで、1本のメインストリートを中心にデパートや飲食店が並んでいます。漢字の看板の並ぶ横に、マクドナルド発見! とはいえ、さんざん携帯電話で話しながら歩いている若者を見ているのでいまさらマックどころに驚きはしません。そしたら今度は見慣れたオレンジ色の看板が…なんと「吉野家」発見です! 「わー、牛丼がまだあるね! 」「よしギュー食べてみてぇ~、でもお昼食べられなくなるしなぁ~」なーんて思わずつぶやきが。そんなこんなで南京路を練り歩きます。看板、お店、広告、と撮るものも沢山! 今まで見てきたのどかな田舎とはちがって、都会的な感覚がかなり新鮮です。みんな黙々と、歩きながら撮っていきます。
遠くのほうに伊勢丹も見えます。なんでも上海の伊勢丹は、数パーセントしかいない上流階級向けのデパートなのだとか。それが口コミで広がって、伊勢丹の紙袋を持ち歩くのがステイタスになったらしい! 昨日の夜、上海で会社を経営しているという二人の社長さんが教えてくれました。
あれ? ふと気がつくとテラウチさんがいない! どこへ? ? と思って見回すと南京路を走っているトローリーバスにちゃっかり乗り込んでいるではありませんか! ! それはナイスアイディア! これに乗れば撮影がラクチン、です(みんな船ですっかり味をしめている)。わずか10分ほどのトローリーバスの旅、かわいい女の子やカッコイイカップルを見つけてはバシバシ撮りまくりました。

庭園対決、蘇州vs上海。いざ豫園(よえん)へ!
豫園の渡り廊下
豫園の渡り廊下。龍の背中に乗ったらこんな感じかなと思うような眺めでした。

豫園近くのお土産屋さん街
昔ながらの町並みを復元した豫園近くのお土産屋さん街。ちょっとした異世界でした。
お昼ご飯を食べたあとは、上海で有名な観光スポットであり、美しい庭園として名高い豫園に行きました。このあたりは豫園そのものもステキなのですが、そのまわりにあるお土産屋さんが立ち並ぶところも昔の町並み風の建物がステキだとか。ワクワクしながらバスを降りると…。
豫園はさすが上海有数の観光地だけあって、人がたくさん。入り口までの道筋はお土産屋さんが軒を連ね、アーケードみたいになっています。お店の人がいろいろ声をかけてくるので気分はまるで市場のようでした。「中国の人はやはり商売熱心なんだなー」なんて感心しつつ園内に入ると、とたんに「静」の世界へ。やはり昔のひとがつくった 庭園というのは、独特のゆったりした時間が流れています。池にコイが泳いでいて、そのほとりにはあずまやがあって、渡り廊下のような回廊があって…。なんだかこういう庭園にくるとすっかり落ち着くようになりました。ここではみんな自由に撮影開始。「スリにはくれぐれも気をつけてくださいね! 」というガイドの金さんのアドバイスのもと、思い思いに撮影。蘇州で庭園に慣れたせいもあって、みんな好きなポイントをそれぞれしっかりおさえているようです。私も蘇州で撮りきれなかった庭園のシーンをパチパチ! 建築のことは詳しくはわからないのですが、蘇州の庭園に比べると、やや直線的な、男性的な感じのする庭園。だからカメラを構えるときもちょっとクール&ドライな気分になります。
豫園をでたらお土産屋さんアーケードを通ってバスのいるところへ。このアーケードもなかなかステキな建物でした。さらに「千と千尋の神隠し」の湯屋に似た感じの建物が続きます。屋根や店先でシャッターを切りながら、「次行きますよ~」という金さんになんとかついて行ってバスに到着。お昼すぎのモーレツな暑さの中、まさに片手はタオル、片手はカメラという状況でしたが、中国の庭園を撮り納めるいい機会になりました!

フリータイム、テラウチ隊はブランド市へ
ブランド市
ブランド市の雰囲気をとらえた、貴重な一枚。右側の棚に入っているのは「ルイ・ヴィトン」のお財布のはず
中国で過ごす時間も残り少なくなってきたところで、ちょっとだけフリータイムの時間を取ることに。2チームに分かれて、1チームはフランス租界のあったエリアへ、そしてテラウチさん率いるチームはお土産購入を目的に目をつけていた藍染めのお店と、ブランド市へ行くことになりました。藍染のお店はアパートの連なるローカルな住宅街の奥にありました。なかなかシークレットガーデン 風。 ここでみんないくつか買い物をして、次に向かったのがブランド市。ここがすごかった! 近づくにつれて、威勢のいい客引きの声が聞こえてきます。むむむ? 威勢がいいどころではないかも…と思ったら、来た来た来たーーーっ! 手に手にロレックスのチラシを持った客引きの若者が「安い安い」「ロレックス、ルイ・ヴィトン、ルイ・ヴィトン! 」と連呼しながらわれわれを取り囲むのです。特にターゲットになったのがテラウチさん。「シャチョーさん、見るだけ見るだけ」とお約束の「社長さん責め」に合っています。いやぁ、ほんとうに社長なんだよね、察しがいいねー、みなさん、なーんて思いながら、客引きを掻き分け、掻き分け、なんとかかんとかふつうのお土産屋さんへ。そこで計算機を使って値引き交渉して、なんとか目当てのものをゲットできました。ここは撮影とあんまり関係ないのでこれ以上の詳細ははしょりますが、とにかくスゴいところでした。中国の人たちのエネルギーってすごいです。

スペシャルゲスト登場、お宅訪問 in 上海!
お宅訪問
上海のキャリアウーマン、趙さんとお嬢さん。


趙さんの結婚写真。雑誌の撮影のような本格的なもの。
中国ではみんなこれをやるそうです。美しい、の一言です。
フリータイム終了後、バスは一路ある高級マンションのあるエリアへ。東京でいうと麻布エリアなのでしょうか、真新しい高層マンションが並ぶエリアに私たちが向かう理由、それは今回参加した今井さんの元同僚で上海在住の趙さんのお宅にうかがうからなのです。趙さんは上海で今もっとも先端を行っている女性といっても過言ではないでしょう。日本に留学をして大学を卒業、就職。同じ上海人の旦那さまと知り合い、結婚して上海に戻り、今ではお子さんを一人育てながらキャリアウーマンとして上海で活躍中なのです。趙さんに無理を承知でお家に遊びに行きたいとお願いをしたところ、快く招待いただいたのでみんなでうかがいました。
いやー、びっくりしました! ! ゴージャスです。雑誌に出てくるセレブのお宅のよう。白を基調にしたモダンなインテリアの135平米の高級マンションなのです。 同じ年代の日本人のサラリーマンだったら、麻布の135平米の高層マンションに住めるかというと、なかなか難しいもの。 趙さんご夫妻の成功ぶりがうかがえます。
当日は趙さんのお母さんや親戚のおじさんまでいらして、 家族のだんらんに仲良く混ぜていただきました。趙さんと旦那さまは車座に座った私たちにまざり、いろんな質問に答えてくれました。 上海の物価のこと、車のナンバープレートを取るのに60万~100万円くらいかかること、政策、日本との違い、などなど…。そしてすばらしかったのが、2人の結婚写真。ウエディングドレス、着物、チャイナドレスで撮影したA3サイズの大きなアルバムがあり、さらに白木の額で覆われた 絵画のようなウェディングフォトが飾ってあるではありませんか。中国では、結婚するときにこういった写真を撮るのはあたりまえで、これをしないとお嫁さんをもらえないと言ってもいいくらいなのだそうです。趙さんのお宅では2時間ぐらい過ごしたのでしょうか。フルーツをご馳走になりながら、 いろんなお話をさせていただきました。趙さん、旦那さま、ありがとうございました! !
趙さんのお宅。白を基調としたモダンなインテリアが素敵なおうちでした。
雲の上のバーは六本木ヒルズだった! ?
88階風景写真
88Fは本当に高い! ! 雲の上だったので、この写真は雲の切れ目で写した基調な1枚
(写真提供:大竹啓文/アグリ写真教室)
空中のバー
空中のバーで乾杯! 中国最後の夜を、みんなで楽しくすごしました。
さて、中国ツアー最後の夜となった今日。晩ご飯を個室で楽しく食べ終わり、「それじゃあ、あの88階のタワーの上のバーで飲もう! 」とテラウチさんが提案。ホテルに戻ったあとにみんなでタクシーに分乗して行くことにしました。88階のタワーにはグランド・ハイアットが入っていて、最上階がバーになっているのです。 エレベーターを3つ乗り継いで、 だんだんリッチ&VIPな雰囲気に。そうしていよいよ着いた最上階は、 まるで六本木ヒルズの受付のよう。カウンターの係のひとは、 黒いシックなコスチュームを着て、英語でテキパキと客の応対をし、 つけているインカ ムでなにやら仲間に指示をしている様子。 大所帯の私たちは別々のテーブルにつくことになり、それぞれのテーブルで乾杯! ! ツアーで楽しかったこと、バーで写真撮るとしたらどんなシチュエーションで撮る? など、深夜まで楽しくおしゃべりが続きました。こうして上海最後の夜がふけていったのでした。
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