soundtrack 2013では、「PHaT PHOTO」編集長速水惟広が毎回講師&ナビゲーターとして登場!
写真の本当の「価値」って何?
これからの写真について語りたい方、知りたい方にこそご参加いただきたい講座です。



本講座は前期・後期とあわせて全10回の開催を予定しております
(全10回のうち第5回と、第10回は特別講座となります)

前期講座日程とテーマはこちら!
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第1回:2013年4月 27日(土)
「育児と写真 」
ゲスト:小林美香/写真研究者
◆◆ 育児をする立場になって、写真の見方がどう変わってきたのか、
写真の歴史の中で妊娠や出産という事象、子どもという存在に対して
写真家がどのように向き合ってきたのか、ということを中心にゲストにお話いただきます!

第2回:2013年5月18日(土)
「日本写真が世界を驚かせた理由 日本写真小史」
ゲスト: タカザワケンジ/写真評論家、ライター

第3回:2013年6月15日(土)
「写真マーケットは根付くのか?」
ゲスト: 柿島 貴志 /ギャラリーPOETIC SCAPE 代表/ディレクター

第4回:2013年7月13日 (土)
「アニメはいかに価値を売り込んだか?ジブリに学ぶ成功事例」
ゲスト: 額田久徳/ジブリ広報誌「熱風」編集長

第5回:2013年8月24日 (土)※特別講座※
「世界に売り込む為にやるべき事とは?」
速水スペシャルプレゼンテーション
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【後期日程について】:
第6回〜第10回目の後期講座は9月〜実施予定です。
前期の全講座にご参加いただいた方は オトクな受講料で後期開催の講座にご参加いただけます!


講座開催概要
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■受付開始時間:10:45 
■開催時間:11:00~13:00 (120分) 
■開催場所:T.I.P
アクセス:
・JR東京駅 八重洲南口より徒歩7分
・都営浅草線 宝町駅A4番出口より徒歩1分
・東京メトロ銀座線 京橋駅1番出口より徒歩1分
(京橋駅1番出口を出て正面に見えるコンビニの手前を右に入ると、うどん屋さんが突き当りに見えます。左に進み、右手に見えるエクスアートビル1階)
・東京メトロ有楽町線 銀座1丁目駅7番出口より徒歩3分
地図: http://tip.or.jp/access_contact.html

■応募人数:各回25名

■受講料 :
※表示価格は全て税込みです※
40,000円(8回分) + 講師速水維広スペシャル講座2回付(5回目、10回目)
22,000円(前期4回分) + 講師速水維広スペシャル講座1回付(5回目)
22,000円(後期4回分) + 講師速水維広スペシャル講座1回付(10回目)
5,000円(1回での参加)
※第5回目は、前期講座の第1回〜4回までを全て受講された方のみが、
第10回目は後期講座の第6回〜9回までを全て受講された方のみが参加できるスペシャル講座です。
スペシャル講座は、速水編集長と受講生が相互にディスカッションを行う特別講座なります。単発での参加はできません。

■ 時間割
11:00~11:20 講師・速水プレゼンテーション
11:20~12:05 ゲスト×講師 対談
12:05~12:15 ティーブレイク(休憩)
12:15~12:50 参加者を交えてのディスカッション

「PHaT PHOTO」編集長が
全講座、講師&ナビゲーターとして登場します!


講師・ナビゲーター: 速水 惟広

1982年大阪府生まれ。
国内外で写真展および写真イベントの企画を行う。
これまでに、アレックス・プレガー、アレハンドロ・
チャスキエルベルグの日本初個展をプロデュース。
米国の写真雑誌「pdn」主催コンペ「FENCE」の審査員など。
http://www.phatphoto.jp/

かつてカメラは撮る人を選んでいました。
扱う事が難しかったから「なぜ撮るか?」という理由が無ければ誰も撮ろうとしなかったのです。それでは現代はどうでしょうか?いまや、誰でも写真が撮れるようになっています。
写真を撮る事は、言葉を話すより簡単です。1歳児だってほら、デジタルカメラを渡せば「ぱしゃり」と撮れるんですから。誰もが「ぱしゃり、ぱしゃり」と撮れる世界において、「なぜ撮るか?」を考えて撮っている人はほとんどいません。そうした写真がfacebook上に日々3億枚ほどアップされて消えています。
「撮る」というプロセスは写真において「始まり」でしかありません。
さらに言えば、ほんの「一部」でしかありません。写真には「撮る」人が知らなくてはいけない「撮る」以上の事が沢山あります。そうでなければ、さまざまなメディアで多用されたり、ギャラリーで販売されたり、現代思想家たちが夢中になって写真に関する論文を書くことも、アートとして美術館でコレクションされたりもしないでしょう。この講座は、「これからの写真の話をしよう」と銘打って、毎回スペシャリストをゲストにお呼びし、ここでしか聞くことが出来ないユニークな切り口から写真の魅力を明らかにしていきます。でもそれだけではありません。全10回の工程を経て私たちが得るものは、「写真」の「価値」を売り込む為に必要な「知識」、「戦略」、「思考」を、「ケーススタディ」と「実践」を通じて自らのものとすることです。ロラン・バルトは著名なテキスト「作者の死」において、価値とは絶対的な誰かが与えるものではなく、私たちがつくっていくものだと言いました。そんな想いを共に出来る人の参加をお待ちしています。

第1回:小林美香さん

4月27日(土)開催「育児と写真 」



小林美香 MIKA KOBAYASHI
写真研究者 国内外の各種学校/機関で写真に関するレクチャー、ワークショップ、展覧会を企画、雑誌に寄稿。2007-08年にアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。現在、東京国立近代美術館客員研究員。
http://www.mikakobayashi.com/


第2回:タカザワケンジさん

5月18日(土)開催「日本写真が世界を驚かせた理由 日本写真小史」



タカザワケンジ KENJI TAKAZAWA
「アサヒカメラ」「IMA」「芸術新潮」などで写真評論、写真家へのインタビュー、撮影ルポを執筆。最近の仕事に「アサヒカメラ」3月号のの東松照明追悼特集、『Study of PHOTO -名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修などがある。


第3回:柿島貴志さん

6月15日(土)開催「写真マーケットは根付くのか?」




柿島貴志 TAKASHI KAKISHIMA
ギャラリーPOETIC SCAPE 代表/ディレクター
イギリスの美術大学 写真学科を卒業。2007年に若手写真家の作品販売を行うレーベル「フォッタロット」を設立。2011年には中目黒に写真専門の商業ギャラリー『ポエティック・スケープ』をオープン。
http://www.poetic-scape.com/


第4回:額田久徳さん

7月13日 (土)開催
「アニメはいかに価値を売り込んだか?ジブリに学ぶ成功事例」



額田久徳 HISANORI NUKATA
ジブリ広報誌「熱風」編集長。
ワールドフォトプレスで『モノマガジン』編集デスク『フィギュア王』『ウオッチ・ア・ゴーゴー』『デジ タ ルモノ』編集長、幻冬舍で「ゲーテ」編集長代理を経て、現編集長に就任。
http://www.ghibli.jp/shuppan/np/




純粋に写真に対してより深い理解を得たい人
販売なども視野にいれて作品制作を行なっている人
国内外という枠を外して写真を学びたい人

『これからの写真の話をしよう』 sound track 2013

前期のお申し込みは終了しました。
ご応募いただいた皆様ありがとうございました。
後期日程の募集まで今しばらくお待ちください。

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※お申込み先着順となります。
※申込み後、自動返信メールにて受付を致します。
※雨天決行を予定しております。
※キャンセルチャージについて
開催の7日前~5日前:参加費の30%
開催の4日前~2日前:参加費の50%
開催前日・当日:参加費の100%
のキャンセルチャージが発生いたしますのであらかじめご了承ください。